カードメイキングなう♪: 12インチの柄ペーパーをじゃんじゃん使う①

こんにちは。
スタンピン・アップ公認デモンストレーターの田中知子です。

印刷された柄物のペーパーのことを
一般的に「パターンペーパー」
スタンピン・アップでは
「デザイナーシリーズ・ペーパー（DSP)」
と呼んでいます。
紙の好きな人だったら眺めているだけで楽しくなる、
きれいな色とデザイン。

両面の柄を活かしやすいので、私は
12インチペーパーで封筒を作るのが好きです。
ただ、1枚につき封筒1枚分しか取れない割に
結構残るのがちょっとした悩みでした。

残った部分でポチ袋は作れるけど、
「よく使うのは縦長の封筒。
お札を折らずに入れられるのがたくさん要るのよー。」

という常連さんの声に応えるべく、
1枚の12インチペーパーから縦長封筒を
無理やり2枚、作りました。

左の封筒は9cm×19cmで、
市販でいう長型4号より少しだけ短いサイズ。
右側はそれより少しだけ小さいけど
1万円札も入ります。
宛名シールと切手を貼れば、定型サイズで郵便も出せます。
裏はこんな感じ。

12インチをこんな風にカットして

大きい長方形で1枚目を作り、
右側の細長い部分を2枚目に利用したのですが
蓋の分が足りなかったので
無地ペーパーを足しています。

上の写真は「封筒を作りまくるクラス」の時、
デザイナーシリーズペーパー3パック分を
全部カットしたところ。

この時思ったのですが、
カードに使いにくいような強烈な柄ほど
封筒にすると映える！

12インチの柄ペーパーは
大きく使った方が、柄の魅力を
びしばし放ってくれるように思います。